感染症研究所が病気の予防やベセルナクリーム解説

日本には、1947年に設立された国立感染症研究所(NIID)があります。この国立感染症研究所(NIID)では、感染症を制圧するための研究や、予防医学のなかのワクチンの開発などを中心に行っています。
また、国立感染症研究所(NIID)は、ヒトパピローマウイルス感染症についての、解説や検査方法、診断基準などを作成しています。
ヒトパピローマウイルスは、HPVとも呼ばれているのですが、このウイルスに感染することで引き起こされる疾患に、尖圭コンジローマがあります。尖圭コンジローマは、イボのことで良性のものをいうようです。悪性のものであれば、女性にみられる疾患として、子宮頸癌があります。
先の、尖圭コンジローマの治療方法には、外科療法と薬物療法があります。外科療法には、患部を切除することや、電気焼灼、レーザー蒸散法などがあるようです。薬物療法には、持田製薬が販売している、ベセルナクリームという外用薬を、塗布する治療方法があります。
このベセルナクリームは、2007年に使用が開始されて、保険適用が認められている治療薬になっています。ベセルナクリームの使用方法は、1日1回を週3回、就寝前に塗布して、その塗布してからおよそ6時間から10時間後に、石けんを使って水か温水で洗い流すことになっています。外性器や肛門周囲にみられる、尖圭コンジローマに高い効果が期待される治療薬になります。
ヒトパピローマウイルスに感染しないためには、予防のためのワクチンを接種することで、子宮頸癌や尖圭コンジローマを、発症することを防ぐこともできるようです。ベセルナクリームという、治療効果の高い外用薬もありますが、予防を行うことも大切になるでしょう。