ベセルナクリームでヘルペスやB型肝炎咽頭クラミジア

性病に分類されている病気というのは性行為によって感染するリスクが高い感染症であり、性行為における様々な経路によって人から人へとうつります。症状も明らかなものからはっきりとしないものまで多様であり、感染経路も個々の性病で少しずつ違いがあるのも事実です。そのため、性病にかかっているかどうかという判断をしたり、性病に対する予防を行ったりする上ではそれぞれの性病に対して個々に考える必要があります。治療においても同じことを言うことができ、それぞれに対して治療法が異なることに留意しなければならないでしょう。ヘルペスウイルス感染の際には痛みを伴う水泡が生じ、ベセルナクリームを塗ることで症状を緩和させられます。ベセルナクリームによる完治は難しいものの、速やかに水泡が除去されるため、痛みに苦しむことがなくなります。ベセルナクリームは抗ウイルス薬であるものの、B型肝炎の原因となるB型肝炎ウイルスに対しては有効ではありません。B型肝炎に対しては完治できる可能性が高い治療法がなく、インターフェロン療法がその可能性のある数少ない選択肢となっています。一方、クラミジア感染は日本において最も患者の多い性病として知られるようになりましたが、咽頭クラミジアも確認されるようになりました。男性の性器に感染して尿道炎を起こしたりするのが良く知られていたのがクラミジアですが、オーラルセックスの広まりによって咽頭の粘膜がクラミジアにさらされるようになり、咽頭感染が広まるようになったのです。治療に際しては性器クラミジアと同様に抗生物質が有効です。しかし、こういった新たな感染の形が生まれてくる性病もあることから最新情報についての注意が大切でしょう。